第8回 主な理系学部・研究科の特徴

東大研究室

主な理系学部・研究科の特徴

東大の理系学部は、医・理・工・薬・農・教養(文理両系統あり)の6学部である。それぞれの大学院研究科があるが、他にも数理科学研究科、新領域創成科学研究科などの独立大学院がある。

医学部

医学部は法学部と並ぶ東大のルーツをなす学部であり、日本で最も伝統ある医学部である。

理学部

理学部は10学科を持ち、基礎科学のほぼ全分野をカバーしている。理学系研究科は6専攻と、原子核科学研究センター等9附属施設を擁し、すべての専攻が文部科学省の21世紀COEプログラムあるいはグローバルCOEプログラムに採択されている。

工学部

工学部は16の学科、工学系研究科は18の専攻からなる。基礎科学から社会システムにまでわたる広範な工学分野に対応し、基礎工学教育と最先端工学教育、さらに、医工などの学際工学教育を行っている。

世界に開かれた教育研究拠点として、海外との学術交流・人材交流が盛んであり、世界の76か国から970人の留学生を受け入れている。

薬学部

薬学部は130年の長い歴史を持ち、一貫して生命科学基礎研究を重視している。「医薬品」についての物質化学と生命科学の融合を目指し、幅広い分野の研究を行っている。2006年度から4年制の薬科学科と6年制の薬学科が設置されたが、薬学部への進学時には学科を区別せず、3年生の秋から冬にかけて進路の決定を行う

農学部

農学部は応用生命科学課程6専修、環境資源科学課程8専修、獣医学課程に分かれ、狭義の農学のみならず広く生命科学、経済学、歴史学の分野までカバーしている。広大な演習林や実験所など、多数の附属施設を持ち、学際的なフィールド研究をめざす。

教養学部

教養学部の理系分野では、教授陣の専門は他学部より多岐にわたっており、講義でも実験でも幅広い分野を学ぶことができる「学際」「国際」「先進」が教養学部のキーワードであり、広域科学科では、自然科学と人文・社会科学にまたがる諸問題を扱うための研究・教育が行われている。

また、理系分野でも少人数教育が行われており、学科全体が1つのゼミのような雰囲気で、科学論文の内容について討論をしたり、実験にも一人一人が主体性をもって取り組んでいる。

新領域創成科学研究科

新領域創成科学研究科は1998年に設置された独立大学院であり、2006年に柏キャンパスに移転した。現代社会の諸課題に対応するため、新たな学問領域の創成を目指した研究、教育を行っている

SAPIX YOZEMI GROUP「2011 spring東大合格プロジェクト」より転載

次回は、「主な文系学部・研究科の特徴」を掲載予定です。

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