第2回 「東大とは?」その組織・歴史・人物…

東大研究室

日本最初の大学

東京大学

東京大学は、日本最初の大学として、明治10年(1877年)に東京開成学校と東京医学校を統合再編して誕生した。

そのルーツはさらに古<、安政4年(1857年)設立の蕃書調所と安政5年(1858年)設立の種痘所の系譜を引く。

前者の蕃書調所はさらに、貞享元年(1684年)設置の天文方にその淵源をもっている。

その後、帝国大学、東京帝国大学を経て昭和22年(1947年)に新制の東京大学となった

東大の組織

現在、法・医・工・文・理・農・経済・教養・教育・薬の10学部と、15の大学院研究科・教育部を擁する。

東京大学の学部学生数は約14,000名、大学院生数も同じく約14,000名。これに研究生・聴講生を合わせ約29,000名が、現在東京大学で学んでいる

附属施設としては、3つの附属図書館、医科学研究所・地震研究所・東洋文化研究所等の11の附置研究所、15の全学センターの他、医学部附属病院等、多数に上る。

東大出身の著名人

東大出身の著名人は枚挙に暇がないが、総理大臣経験者として、鳩山 由紀夫(第93代)、宮澤 喜一(第78代)、中曽根 康弘(第71ー73代)、福田 赳夫(第67代)、佐藤 栄作(第61ー63代。ノーベル平和賞受賞)、岸 信介(第56・57代。佐藤 栄作の兄)、鳩山 一郎(第52ー54代。鳩山 由紀夫の父)など、16名を輩出している。

また、ノーベル賞受賞者として、前記の佐藤 栄作以外に、江崎 玲於奈、小柴 昌俊、南部 陽一郎(以上、物理学賞)、川端 康成、大江 健三郎(以上、文学賞)がいる。

東大の魅力

東京大学 三四郎池

三四郎池

現役東大生の語る東大の魅力とは、全国から優秀かつ意欲的で多彩な学生が集まるため、学習面でも、それ以外でも多くの刺激が得られること、また、教授陣の研究内容が最先端のものであり、その講義が聞けることである。

さらに、キャンパス内は安田講堂や赤門を始め歴史的、文化的に貴重な建造物で溢れていて、独特の雰囲気を醸し出している。夏目漱石の小説「三四郎」の舞台になった三四郎池など数多くの文学作品の舞台になってきた場所でもある。

このようにキャンパスに溢れる歴史は他の大学が真似ようのないところである。

SAPIX YOZEMI GROUP「2011 spring東大合格プロジェクト」より転載

次回は、『2011年度 国語 総評(現代文)』を掲載予定です。

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