数学
自ら考え、表現することを通して
問題解決の基となる数学的な力を養う
Y-SAPIXでは、変化の激しい時代を生き抜くために必要な数学的思考力・表現力を身に付けることが重要だと考えています。将来、社会に出たときに答えのない難しい問題に直面しても、解くべき課題を抽出し自ら解決に向かえるよう、「考えることの楽しさ」を大切にしているのがY-SAPIXの数学です。
授業では、生徒が一つの問題を多角的に考え、解けた時の達成感や、新しい概念などを理解したときの喜び、知的興奮を実感できる機会を豊富に設けています。また、日々の学習においては、問題の答えを出すだけでなく、解答に至るまでの思考過程が数学的に正しいかどうか、そして自分の考え方を式や文章で正確に、かつ簡潔に表現できているかどうかを重視します。
自ら考え、表現することを通じて、将来につながる“普遍的な数学力”の育成を目指します。
スパイラル学習で
“数学の醍醐味”を実感できる境地へ
Y-SAPIXでは中1生から高3生までの6年間の中で、同じ単元を繰り返し学ぶカリキュラムを組んでいます。
スパイラル学習で基本事項を繰り返し学ぶことによって単元ごとの基礎を定着させ、さらに難関大学の入試で求められる「言葉や数式を駆使して論理的に正しく記述する力」を鍛え上げます。
また授業では、一つの問題に対して複数の解法を考えることがしばしばあります。各種概念の特性を意識し、それらの優劣を考えることにより、“数学の醍醐味”を実感できる境地へと導きます。
※〈2024年度 中1〉
高1までに数学Ⅰ・A・Ⅱおよび数列・ベクトルを一通り学習します。高2からは、文理の志望に応じたプログラムで学びます。
※〈2024年度 中2~高3〉
中3までに数学Ⅰ・A・Ⅱおよび数列・ベクトルを一通り学習します。高1からは、文理の志望に応じたプログラムで学びます。
無学年制
Y-SAPIXでは、生徒本人の数学力に沿ってGradeを選択できる方式を導入しています。
SEG代表・古川昭夫氏が
Y-SAPIX数学科顧問に就任
数学のカリキュラム・テキスト刷新のため、科学的教育グループSEG代表・古川昭夫氏がY-SAPIX顧問に就任しました。2024年度は「Grade1 数学」を監修します。その後、年次進行で「Grade4 数学」までのカリキュラム・テキストを刷新します。