[解説掲載] Y-SAPIXからの挑戦状 — 算数好きな皆さんへ

[挑戦状] 算数好きな皆さんへ

寒い日が続きますが、勉強は頑張っていますか。

さて、皆さんは算数の問題を解く際の「集中力のかけ方」はどのように意識しているでしょうか。問題文を読んで理解し、解法を考えるときに最大の集中力を傾けている人が多いのではないでしょうか。そして、解法の方向性が見えて、「あとは計算するだけ」となった途端に、集中力がダウンしてしまい、その結果、ミスがあって思うような点数が取れなかった。これは普段から「計算ミスが多い」といわれている生徒に多い傾向かもしれません。

少し意識を変えてみてはどうでしょうか。

解法や解き方に重きをおくようなスタイルはやめて、リラックスした状態で問題を眺めながら考え、糸口が見つかった時点で、一気に集中力を高めて処理する。このようにすることで減らせるミスは多いと思います。もちろん、根底になる計算力を高めるトレーニングは積んでいかなくてはいけません。

「勉強はたくさんしているのに、点数に結びつかない」と悩んでいる方は、参考にしてみてください。

受験シーズンが始まりました。受験生の方々は体調に気をつけて、今までの努力の成果を発揮してきてください。

さて、今回もY-SAPIXから挑戦問題です。今回は「場合の数」です。肩の力を抜いて考えてください。計算は集中して処理しましょう。

皆さんの挑戦をお待ちしています。

問題の解説

今回もたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。

今回の問題は袋アから引いたカードが「1」の人が袋イから引くカードを考えてしまうと、うまくいかなくなってしまう問題でした。そこで、袋アから引いたカードが大きい人から順に、袋イからカードを引くことを考えることにします。

それでは解説です。

成績優秀賞

最優秀賞 …… K・Sさん
優秀賞 ……… H・Kさん

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