[挑戦状] 国語好きな皆さんへ
皆さんは大学受験の国語について、どのようなイメージをもっていますか。
今までとあまり変わらないと思いますか?難しい内容の問題が出て大変そうですか?
多くの大学入試問題は皆さんが学習している説明的文章や物語(文学的文章)という現代文だけでなく、中国の古い文章や詩を読解する漢文が出題されます。大学・学部によっては小論文という形式で出題されることもあります。
現代文は題材が高度なものになり、ふだんは使わない言葉のたくさん入った「かたい」文章による問題も増えます。古文や漢文では新たに今使われなくなった言葉や文法事項を覚える必要も出てきます。なんだか大変そうですね。
しかし、国語・小論文という教科において、学習法が変わるわけではありません。一つひとつの言葉を大切にして身につけること、文章内容を論理的に読み取り、考えをまとめていくことが大切です。また、身の回りのことに注意を向けたり、社会で起こっていることに興味をもつ姿勢も大切です。
Y-SAPIXでは、さまざまな分野の本を一ヶ月に一冊読み、先生と生徒たちで討論をし、自分の意見を小論文にまとめる「リベラル読解研究」という授業をおこなっています。
例えば、中学2年生の夏期講習では『いのちを“つくって”もいいですか? —— 生命科学のジレンマを考える哲学講義』という本について学習しました。その授業の中から、実際に中学生が取り組んだ問題を紹介します。
ぜひ、自分の意見を小論文にすることに挑戦してみてください。
- 優秀賞
- 今回は該当者はいらっしゃいませんでした。