[解説掲載] Y-SAPIXからの挑戦状 — 算数好きな皆さんへ(小学3年生以上対象)

[挑戦状] 算数好きな皆さんへ

みなさん、算数の勉強は好きですか?

なぜ、算数の勉強をしているのでしょうか。「算数なんて将来、何の役に立つの?」と感じたことはないでしょうか。国語や英語はすぐに役に立ちそうだけど、「算数は受験で必要だからしょうがなく勉強している」というように消極的に考える方もいるかもしれません。大学に入って、物理や化学、工学、医学について本格的に勉強すると、数学が直接的に使われている場面に直面することもでてきます。つまり、自然科学を解明する「道具」としての役割です。

では、小学校の算数や中学、高校の数学の勉強はどのように考えればいいでしょうか。明確な答えはありませんが、「問題解決のための光の当て方を学ぶ」という考え方はあるように思います。

しかし、小学生や中学生のうちからこのように難しくとらえる必要はありません。

算数、数学の問題を解いていて、「すごいな」、「きれいだな」と感じることがあると思います。堅苦しく考えずに、音楽や美術を楽しむのと同じように、算数や数学を眺めてみてはどうでしょうか。そういった点も、算数や数学の魅力だと思います。

さて、サピックス小学部に通う皆さんに今回もY-SAPIXから挑戦問題です。手を動かして、いろいろと考えてみてください。皆さんの挑戦をお待ちしています

最優秀賞
S・Tさん、H・Aさん、A・Nさん

問題の解説

たくさんのご応募いただきましてありがとうございます。

今回の問題は「どのように考えると見通しがつきやすいか」がポイントでした。ご応募いただいた答案の多くに、「樹形図」を書いて考えている解法が見られました。とてもすばらしいアイデアです。手を動かして具体的に考えてみることで、問われている事柄を把握することができます。

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