国立大学の2次試験は記述式です。答えだけでなく、答えに辿りつくまでの思考過程が数学的に厳密かどうか、それを正確に表現できているかどうかが問われます。
このような力は一朝一夕で身につくものではありません。早いうちから意識していかなくてはいけませんし、同時に根底となる基本知識の習得が必要不可欠です。
Y-SAPIXの数学のカリキュラムは大学受験の最前線できちんと戦える力を養うことができるように構成されています。入試に必要な全範囲の基礎を早期に完成させ、その後学習した事項をスパイラル方式で何度も繰り返すことで、さらなる学力向上が可能です。
- 中高一貫校にお通いの方
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中学入試で習得した算数の考え方には、大学受験でも通用するものが多くあります。
中学数学、高校数学で新しく習得する単元、いわば“新たな道具の使い方”をいち早く身につけましょう。基本的な道具の使い方をマスターすれば、あとはそれをどのように組み合わせて使っていくかになります。単元学習を早めに修了することが、他教科を学習する時間を確保するうえでも重要になってきます。
- 高校受験をされた方
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大学受験の問題を解くために必要となるのは、高校範囲の数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲです。まずは、この範囲の単元学習をいち早く修了させることが重要です。
また、実際に出題される問題は単元別の問題になっていませんので、次に「単元横断型」の学習も必要です。