【連載】2012年12月 中学生へのメッセージ

模擬国連

少し前になりますが、11月10・11日、青山の国連大学において第6回全日本高校模擬国連大会が開催されました。名前どおり、まさに国連を「模擬」する会議を行い、優秀な成績を収めるとニューヨークの世界大会への参加が可能になるというグローバルな大会です。

書類選考によって、全国から選ばれた二人一組の高校生、約50チームが、国際問題に関して、割り当てられた国の国連大使の立場で、国の利益になるように他国の大使と協調し、解決を図る議案をまとめます。参加校は事前に大学生中心の運営組織が行う勉強会に参加し、模擬国連の流れや書類の作り方などを学びます。そのうえで、担当国に関して調べ上げ、問題に関する立場を十分に理解し、会議に臨みます。事情が異なる国の大使役と折衝し、うまく解決策をまとめ上げるところにこの大会の醍醐味があります。ディベートのように立場を明確にして勝ち負けを決めるのではなく、あくまで解決案=決議案が可決されるように仲間を集め、さらに可決されるように交渉を繰り返します。

今回のテーマは「核軍縮」でした。割り当てられる国は先進国、途上国を、問いません。また、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカ、中東など地域もバラバラです。さらに今回のテーマの場合、核保有国か否かによっても立場、意見は異なります。それぞれの立場から熱い議論がなされていました。

興味深かったのは議事進行の間も、特定の国にメモを飛ばすことができることです。メモを掲げると運営組織のスタッフが内容を確認し、相手国に届けてくれるのです。日本的な会議ではまず行われないので、びっくりしました。考えてみると、限られた時間を有効に使うという観点からすると合理的なシステムを取り入れているなと感心しました。

この会議の最も重要な部分は非公式な折衝にありました。ここでは様々な国が入り乱れて、共同で提出した決議案が可決されるように何度も交渉を繰り返していました。参加している高校生はとても意欲的で、端で見ていてもいきいきと楽しんで会議に参加している様子がうかがえました。

社交的な参加者が多く、初めて会った参加者と熱い議論を重ね、大会が終わるころには強い仲間意識が芽生えているようでした。皆さんも高校生になったらぜひ参加してみてください。国連に関しての造詣が深まるだけでなく、さまざまな力が身につくと思います。詳しくはhttp://jmun.org/gc/gc/thisyear.html(外部リンク)を覗いてみてください。

1/20論理力判定Y-SAPIXオープン

もうすぐ2013年を迎えます。Y-SAPIXもさらにパワーアップして、皆さんの学力を伸ばしていきます。

その第1弾として、1/20に模試を行います。Y-SAPIXが目指す思考力・表現力を判定するテストです。新しい学年を迎える前にこれまでの学習を振り返ると共にこれからの学習の指針を立てる手がかりとしましょう。対象学年は中1・2生に加えて、中3(新高1)生も実施します。現在、中3特別講座を受講している皆さんも学習効果を判定するためにぜひ受験しましょう。

Y-SAPIXオープンの詳細はこちら

2/17 渋谷ヒカリエにて「夢をビジョンに 2013」開催決定!

みなさんは将来どのような夢を持っていますか?また、その夢をどのように実現したらよいのでしょうか?

Y-SAPIXでは将来の夢の立て方やもっと身近な目標の立て方を提案します。中学・高校生時代=十代をどのように過ごすべきか、そんなヒントが随所に隠れているフェアです。新中1生対象とした催しですが、皆さんもぜひ参加してください。自分自身を知る良いきっかけとなることでしょう。

お問い合わせ: 0120-3759-37 (日曜・祝日を除く14:00〜18:00) Webフォームで問い合わせる