【連載】2012年6月 中学生へのメッセージ

金環日食

先月21日、ある人はご自宅で、またある人は登校途中に、中には学校で金環日食をご覧になった人もいることでしょう。日本で25年ぶりだとか、広範囲で見られるのは932年ぶりだとか、さまざまな報道がなされていました。関東地方は当日、曇りで、雲の厚さによっては観測が厳しそうでしたが、なんとか見ることができたようです。

太陽、地球、月の軌道によって起こる非常に神秘的な現象でしたね。曇ったことが幸いして、くっきりと日食を見ることができました。ふつうなら、ここで金環日食に関するエピソードなどに触れるところですが、多くのサイトでそのメカニズムや画像が配信されており、同工異曲になってしまうので、ここでは天体と関係が深い、暦の話をしたいと思います。

暦について

1年をどのように決めたか、また、1ヵ月をどのように決めたかについては言わずもがなだと思います。1年は地球が太陽の周りを公転する期間であり、1ヵ月は月が地球の周りを公転する期間です。16世紀のコペルニクスの地動説が提唱されるまでは天動説が有力でしたので、逆の発想(つまり地球の周りを太陽も回っている)だったかも知れませんが、いずれにしろ、空を観察することによって、自然を相手にする仕事は精度を増していったと言えるでしょう。

英語での月名はよく話題に上ります。1年は昔10ヵ月であったが、そこにローマの皇帝の名前を付け加えて12か月の名前をつけたためにずれが生じている、ということは有名ですね。

では、ここで問題です。

問題
1年に10ヵ月しか名前がなかったのはなぜでしょうか?
また、その時期はどうしていたと思いますか?

当たり前のことをもう一歩進めてみると意外な事実に当たるケースがあります。実はその昔は農業を行えない時期には名前がついていなかったのです。でもそれだと不便なので2ヵ月名称の追加が起きたようです。では西欧での1年の始まりはどこだったかというと今の3月です。つまり、1月と2月は寒すぎて農業ができないために最初は名前がなかったのです。あとで2ヵ月分、月名を追加したと書きましたが、先頭の月を固定したのではなく、最後の月を固定して前にずらしたのですね。従って、2月が30日や31日に満たない月になり、他の月と日数が異なっているのです。

暦は生活に根付いたものなので、様々な話題が尽きません。
たとえば、1週間の並び方はどのように決まったのか、不思議に思ったことはありませんか?調べてみるときっちりと法則があります。気になる人はぜひ調べてみてください。(来月はこの話からスタートしましょうか)

暦の話は奥が深いので今回はここまでです。

中高一貫校の強みを活かす3つの方法

このホームページでもお知らせしていますが、Y-SAPIXでは6月に関西2会場、首都圏3会場で、上記のセミナーを行います。

今回のセミナーの内容は2012年度の大学入試の最新情報と中高一貫校ならではメリット・デメリットを紹介しながら、効果的な学習スタイルについてお話しいたします。さらに大学側がどのような人材を求めているか、また、高校までにどのような学力を身につけてほしいと考えているかについてもお話しいたします。

各会場とも残席がわずかとなっております。ぜひ、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。

定期テスト

6月は定期テストの時期です。準備はしっかり整いましたか?

よく「テスト対策を立てよう」などと言われますが、学習の基本が「復習」であることは変わりありません。授業中の説明を思い出しながら、試験範囲のおさらいをしましょう。理想は日々の生活の中で行えれば最高なのですが、なかなかうまくいかない人が多いのではないかと思います。特に中学1年生の皆さんはしっかり準備して臨んでください。英語のテスト、油断しないで頑張ってくださいね。

お問い合わせ: 0120-3759-37 (日曜・祝日を除く14:00〜18:00) Webフォームで問い合わせる