【連載】1月 中学生へのメッセージ

新年あけましておめでとうございます。今年が皆さんにとって良い年でありますようにお祈りいたします。

昨年を振り返る

2ヵ月ぶりのメッセージになりました。昨年は様々なことが起こった年です。Y-SAPIXに通う皆さんも中学進学という普通でも印象深い年なのにそれ以上に思い出すことの多い一年になったことでしょう。
今年は学習面や生活面、様々な面でよりいっそう飛躍する一年となります。新たな気持ちで臨めるように切り替えていきましょう。
 

社会の動きに敏感になろう

国際的にも国内的にも大きな動きがここ数年続いています。この流れが収束に向かうのか、さらなる動きに拍車がかかるのか大変注目されるところですが、間違いなく、21世紀的な変革が起きるはずです。中学2年生ともなれば、敏感に情報をとらえ、起こっていることに自分なりの意見を持つように心がけてください。

意見を持つためには裏付けが必要になります。裏付けには情報の正確性を様々な面から確認することが重要です。その情報を基に、客観的に「思考」をすることで意見を構築しましょう。「情報化社会」の利便性と功罪については以前、この欄でも触れましたが、情報に「流されず」、情報を「操る」ことができるようになるための新たな練習でもあります。
 

理系の情報もしっかりフォローしよう

10月のメッセージでニュートリノについて触れました。ひょっとするとこれまでの自然科学的常識が覆る可能性があります。社会の仕組み以上にこれまで考えられてきた理論が大幅に変わるわけですから、ぜひ興味を持って、情報を追いかけてみてください。このような情報は散発的に出てきますし、解説を読んでもぴんとこないことがあるかも知れません。

しかし、最先端の研究領域で何が行われているのかを直接知ることができるよいチャンスでもあります。
この件にとらわれず、気になる研究テーマに沿って、フォローしてみましょう。

地に足のついた学習を

これまで述べたことを実行するためにはやはり、地道な努力が必要です。毎度で恐縮ですが、英語は日々の努力以外に学力向上の道はありません。毎日わずかの時間でも構いませんから、復習に時間を割きましょう。まとめての学習は充実感があるのですが、効果が薄くなります。

数学も同様に徐々に抽象的な単元を学習します。そうなると瞬間的に理解することよりも、時間をかけて「思考」した結果、得られる知識がとても多くなります。思考を積み上げる醍醐味を味わえるように頑張りましょう。

リベラル読解研究で扱った書籍は、今、どうなっていますか?授業が終了したあと、その書籍をひもとく機会はありましたか?
昔から書籍は3度読んで初めて身につくといわれています。まとまった内容も大変重要な「情報」になります。速報性のある情報だけでは得られない筆者の主張を隙間の時間を使って身につける努力をしていきましょう。

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